女性の警備について

女性警備員は増えている!

 

警備員という職業は、体力重視だと思われたり、威圧感を持って警備や監視をしなければならないとか、いざという時は危険性が高いというイメージがある為、男性がする仕事だと思われがちですが、実は女性ならではの強みが見直され女性警備員の需要が高まっており、企業によっては女性警備員を優先的に募集する頻度が高まっています。
女性でも安心して働けるの?女性が求められる現場って何だろう?
こんな質問にお答えして、そのおすすめ理由をまとめてみました。

 

いざ働いてみようとすると安全性について心配になるかと思います。警備の場合、身の危険を感じる場面も出てくる事がありますが、警備会社では、いざという時のために、現場では女性だけにするのではなく、男性の警備員を近くに配置しておいたり、裏で待機させたりなどの措置がなされています。身の危険が起きやすい深夜の時間帯を避ける配慮などもあり。中には、夫婦一緒に働けるところや個人個人に合わせた対応をしてくれたり、最初のうちは負担の少ない現場にしたり対応をしてくれるところもあります。

女性が警備の仕事をしやすくなるメリット

働く曜日などを考慮してもらえて自由にシフトを組めるので、家事や育児などの家の仕事と両立できます。そのためプライベートが充実して過ごせます。また、警備の仕事は様々な現場に行くことが多いのですが「直行直帰」できることもあるので、その場合は現場から自宅にまっすぐ帰ることができます。

 

女性が結婚した場合、扶養される方が年収150万円以上だと扶養を外されたり、社会保険に加入しなければならなくなったり、所得税を払わなければならなくなったりします。あるいは年収が150万円未満の場合、配偶者控除が受けられたり、更には年収103万円未満で扶養に入っている場合、所得税も課税されないという事で働いてみようとする前に迷うことがありますが、警備の仕事は扶養の範囲内を考慮してもらえます。

こんな女性におすすめします!

主婦の方

家事や育児を両立したいけれど、1日6時間の仕事をするなどの決まりがある為にためらわれている主婦の方もいると思います。警備の仕事は比較的自由にシフトの融通が利きやすい為、育児に忙しくても働きやすいです。

Wワークを希望の方

シフトを自由に組めるという点で他には、Wワークで頑張ろうとする方も空いた日程でその時の都合に合わせて働くこともできます。

ライフスタイルを充実させたい方

シフトの融通が利くというのを逆手にとって、たっぷり週に5日以上働いてプライベートで旅行に行くなどリフレッシュさせながら働くというライフスタイルも可能です。つまり、自分の予定に合わせて、日中働くことも夜働くことも自分の生活スタイルに合わせて仕事を増やしたり減らしたり調整が利きますし、日払いや週払いのところもあるので簡単にすぐ給料がもらえる現場も多いです。

4、人と接することが好きな方

ショッピングモールやホテル、イベント会場などの大型施設などでお客様とのコミュニケーションを図る機会が多いので、人と接するのが好きな方にも向いている仕事です。お客様も男性警備員には言いにくいけれど、女性の優しい対応が安心できるので、きっと働く側にもやりがいを感じるのではないでしょうか。
また、おしゃれにこだわらない人にも合うでしょう。とはいえ、一般企業のOLと身だしなみは変わらないので安心してください。

 

 

建設現場や道路工事などの交通誘導にも女性が進出するようになってきています。

住宅街の現場では自動車だけでなく自転車通行の方や歩行者も通ると思いますが、女性が対応してクレームが少なかった事例があるようです。理由として、女性警備員のほうが住民の安心感が得られやすい、という事があります。

 

建設現場や道路工事などの施設外では女性にとってトイレに不安があると思いますが、最近では、建設現場でも女性が進出することが多くなったため、仮設トイレの整備も進むようになりました。どうしても不安な場合には、警備会社に事前に相談しておくと仕事の依頼を受けたときに周辺の状況(例えば、コンビニ)などを調べておいてくれるので安心して働けます。中には現場によって女性のリーダーがいる場合もあるので「お手洗いはどこにありますか?」と遠慮なく聞くことができたり、男性に聞きづらい事でも相談することができます。

まとめ

昨今では、どの警備会社でも人材不足の状況です。中でも、女性警備員が見直され企業からの需要は右肩上がりです。警備員は年齢や経験がなくても働けるというのが強みです。全く畑違いの転職者もやる気さえあれば活躍することができます。

 

年齢層は18歳から元気な80歳代まで働けます。若くして警備員になり、警備員に必要な資格を取って給料面をアップできるように目指す事もできたり、正社員採用の道を選んで自分の人生のステップアップすることもできます。
なお、資格取得をするときは警備会社から手当てや補助など手厚い援助もしてもらえることもあります。