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警備で使う用語 ― その2
2021年4月12日

はじめに

警備業界には未経験の方にとって聞きなれない業界用語というものがあります。
引き続き、さまざまな警備用語を紹介します。

 

その他いろいろな用語

【直行直帰】

会社に出社するのではなく直接勤務先の現場に行き、帰りは直接自宅に帰ること。

【入社祝い金】

入社時に貰えるお祝い金、○勤務で○円~というように勤務回数で貰える場合もあります。

【面接交通費】

面接時に貰える交通費のこと。

【教育手当て】

新任教育中の給与のこと。

【Aバリ】A型バリケード

安全第一や立ち入り禁止等の文言が記載されている折りたたみ式バリケードのこと。

【大看板】

工事内容や日程、時間帯等を記載した看板のこと。

 

工事などを行う場合には、その工事の期間や内容などを記した看板を現場に立てなければなりません。工事の内容をわかりやすく伝える事によって、より安全な歩行者や車の誘導を行えるようになります。

 

また、近隣に住んでいる住民も作業の内容を把握できるようになるために、看板を立てる作業は重要なものとなるのです。
工事の内容に変更があった場合や、工事の期間が変わる場合などには、届出を行うと同時に大看板へ内容を記入しなければなりません。大きさや形式には様々なタイプの物がありますので、工事の目的によって使用する看板は異なります。

【夜光チョッキ(夜光ベスト)】

暗闇で自身の存在を示し、安全を確保する為に着用する反射するベストのこと。

 

安全ベストの一種で、夜光ベスト・反射ベストとも呼ばれています。
ベストの一部に反射素材が使われており、夜間の警備や暗い場所での作業時に着用することで作業者が外部から視認されやすくなります。

 

特に交通量の多い場所においては、接触事故などを防ぐためにも他者からの認識をさせやすくする必要があります。業務用としてだけではなく、夜間のジョギングやツーリングなどの際に着用する方もいます。

 

夜光チョッキには反射材自体が光を受けて反射するタイプのものと、LEDを内蔵したタイプのものがあります。
LEDの色も赤や青、緑色などがあり、作業現場に合わせて視認性の高いものを選ぶ事ができます。デザインや価格もさまざまで、一着千円台のものから5千円以上するものもあります。

【建築保全業務労務単価】

国土交通省より「警備員A」「警備員B」「警備員C」と分けられている施設警備員の労務単価のこと。

【警備員A】

施設警備業務1級検定に合格した警備員のこと。

 

もしくは高度な技術力及び判断力並びに作業の指導等の総合的な技能を有し、実務経験6年以上程度の施設警備員。

【警備員B】

施設警備業務2級検定に合格した警備員のこと。

 

もしくは作業の内容判断ができる技術力及び必要な技能を有し、実務経験3年以上6年未満程度の施設警備員。

【警備員C】

警備員Aもしくは警備員Bの指示に従って作業を行う能力を有し、実務経験3年未満程度の施設警備員のこと。

【警備員指導教育責任者(指導教)】

警備員として働く人々に、警備員としての教育や仕事の指導をする際に必要な国家資格です。

 

指導教は「指教責」(しきょうせき)という別の省略の呼び名もあります。
警備業を経営するにあたって必要な資格であり、その警備会社が取り扱う警備業務の種類によって、それぞれの警備員指導教育責任者を選任する必要があります。

 

警備業は4つの区分に分かれており、1号警備(施設警備業務・保安警備業務など)、2号警備(交通誘導警備業務・雑踏警備業務など)3号警備(輸送警備業務など)4号警備(身辺警備業務など)の計4つが存在します。

 

以前は1つの資格(警備員指導教育責任者資格)を所有していれば4つの区分を全て担当することができましたが、平成16年の警備業法の改正により4種類の指導教を持たなくてはならなくなりました。

【建築保全業務労務単価】

建築保全業務労務単価とは、建築保全業務の質を確保するために国土交通省大臣官房官庁営繕部が官庁施設の保全業務を外部に委託する際に定めた標準的な労務単価のことです。

 

また、国土交通省大臣官房官庁営繕部では、保全業務に従事する技術者などの賃金の実態調査を行っています。調査は一般財団法人建設物価調査会に委託して行われています。
この調査結果は毎年の建築保全業務労務単価を策定する上での基礎資料として利用されます。

 

単価の区分には日割基礎単価、割増基礎単価、宿直基礎単価があります。
日割基礎単価は基本給、基準内手当、臨時の給与から算出される単価です。

また、割増基礎単価とは時間外単価や夜勤単価を算出するための基礎となる1時間当たりの単価を指します。宿直単価は現場に宿直する場合の1回当たりの定額の単価をいいます。

 

 

まとめ

今回紹介した警備用語は、前回に引き続きほんの一部の用語です。
働く現場によって覚えなくてはいけない用語はいろいろあります。
警備用語を少しずつ覚えて、現場でスムーズなコミュニケーションができるように頑張りましょう。