警備のイメージを好転させるために
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警備の魅力とは
2021年3月18日

はじめに

 

警備の仕事は、色々な部分で大変などといったマイナスのイメージが強いかもしれませんが実際はどうなのでしょうか。

今回は警備の仕事の魅力をメリット、デメリットを踏まえてご紹介したいと思います。

警備の仕事はなぜ大変というイメージを持たれているのか

 

警備の仕事は大変そうと思う方が多いですがなぜそう思われてしまうのでしょうか。

 

△「体力仕事」だから
 屋外で長時間立ちっぱなしのことが多く、汗をかき日焼けがつきものである。

 

△「ブラック業界のイメージがある」
 長時間労働が多く、給料が安いなどといったイメージがある。

 

これらのことから大変というイメージを持つ方が多いようです。

しかし、実際は業務改善が行われており、待遇自体もそこまで悪いわけではありません。

警備の仕事のメリット、デメリット

 

ここからは警備の仕事のメリット、デメリットをみていきます。

メリット

 

◇危険予知が身につき日常生活でも役に立ちます

 

警備員は、仕事をする上で防犯に関する知識や、不審者の見分け方や襲われたときの対処法など、実際にあった危険な例も含めて色々な知識を身につける必要があります。
また、運転を必要とする輸送業務などの警備員は、事故を起こさないための細かい運転の知識を持っています。

これらのことは日常生活でも役に立ちます。
この知識を周りと共有することも可能です。

 

 

◇様々な現場に行くことができます

 

警備員は工事現場、施設、人、貴重品など対象物によって現場が違います。
日々様々な現場や人と出会う仕事なので、飽きずに新鮮な気持ちを持ち仕事に取り組むことができます。

 

 

◇警備の仕組みを知ることができます

 

警備は対象物によってほぼマニュアル化してあるので、それに沿って安全を守ることになります。
それぞれ、さほど複雑ではありませんが、必ず記憶しておかなければいけない知識があります。

 

これらの仕組みを知っていることにより同じ業界内での転職がしやすくなります。
また、自分で警備の事業を立ち上げるということも可能になります。

 

 

◇精神力、忍耐力が身に付きます

 

警備員の仕事は決して楽ではありません。
屋外の警備では、気候によっては体力や精神的な面で厳しい場合もあります。
また、集中力が常に必要な職務ですので精神が休まらないこともあります。
自分でモチベーションと集中力を保ち続ける必要があります。

 

しかし、これらの経験から精神が鍛えられ強くなります。
この仕事をこなしたことにより他の仕事についた時、幾分か楽だと感じることができるかもしれません。

 

 

◇一般常識や礼儀作法などが身に付きます

 

警備員は他の人と接する機会が少ないと思われているかもしれませんが、意外にそうでもありません。
対象物によってはクライアントや一般の方など様々な人たちと接する機会が多くあります。

 

社内でも円滑に仕事をするために、色々な職種(事務や営業や経理など)の方々とコミュニケーションを取る必要があります。
また、常識のある立ち振る舞いをしなければなりません。
これらのことから一般常識や礼儀作法などが身に付きます。

 

 

◇制服があります

 

職によってはスーツを着なければいけない場合が多く、自身で用意しなければいけません。

しかし、警備員は決まった制服があるので仕事上での服装は定められた制服を着用することになります。
会社で支給されることがほとんどなので出費が少なくなります。

 

 

◇体力がつきます

 

警備員は集中力を切らさず屋外で警備対象物を守り続けるので体力が身に付きます。
日々鍛練しているので、気がつくと自然に自分が強化されていることを実感できます。

 

 

◇救命の知識などを覚えることができます

 

警備員は様々な現場で業務を行うので、どこで何が起こるか分かりません。

 

ですから、不測の事態に備え対応できるようにしています。
救命措置などの対応も研修で身に付きます。

 

 

◇警備員でないと取れない資格を取得できます

 

業務内で特定の種別の警備業務を行う場合は、資格者でないと対応できません。

 

例えば、交通誘導警備業務や空港での業務などでは資格が必要な場合があります。
警備員という仕事に就いた場合、そのような資格を取得することも可能です。

 

 

◇「社会の役に立っている」という誇りをもって仕事ができます

 

警備員は、任された警備対象物の安全を提供するという責任のある任務が与えられています。
仕事を依頼してくれたクライアントや様々なイベントや道路交通など社会の一部を担っているものになります。

 

これらのことから日本という安心で安全な国を作り上げる一部を担っているという誇りを持って仕事に取り組めます。

 

 

◇働き方次第で高給も期待できます

 

警備業界は現状人手不足の状態です。

 

ですから、新たな人材はとても歓迎され、働きたいだけ働いて稼ぐことができます。
(注:法定の総労働時間数という上限があります)
また、給料そのものが高い会社も存在します。

 

これら以外にも

 

・勤務日を都合に合わせて調整できます
・夜勤(深夜)業務もあります
・日払いで給与が貰える場合があります
・基本的に18歳以上であれば経験等がなくても働くことが可能です
・需要がなくなることがありません(公安委員会の管轄である業務が多い)
・感謝の言葉をもらったときにやりがいを感じます
・屋内の警備であれば天候に左右されません

 

などといったメリットがあります。

デメリット

 

 

◇事故や事件に巻き込まれてしまう危険があります

 

警備の仕事は、社会の安全を守る仕事であるため、相対的に事件や事故などのトラブルに巻き込まれるといった可能性は高くなります。

 

様々な人が集まる大型施設において常駐している仕事でも、通常の日常生活を送っている分には遭遇しないようなトラブルに巻き込まれる可能性が高くなります。

施設の全体を安全に守るために、不審者を発見した時は声掛けや身柄の確保が必要となります。そうした時に、刃物などを突きつけられることもあり得ます。

 

また、事故や災害などの有事の場合は、自分の安全よりも多くの人の安全を優先して、混乱を収めるため臨機応変に対応しなければいけません。これらのことから怪我をするリスクが高くなります。

 

社会的責任の大きな仕事ですので、危険度は高くなります。

 

 

◇立ちっぱなしの仕事が多いので、体力が必要です

 

警備の仕事と聞くと長い時間立ちっぱなしで体力的にきつそう、と思う方も少なくないのではないでしょうか。

 

実際、仕事によっては長時間立ちっぱなしで働くことになります。

 

工事現場での交通誘導警備業務では、粉塵や刺激臭などが舞う環境の中で長時間立ちっぱなしで一般の方々を最優先に対応しなければいけません。
それに加え、トラブルが起きないよう常に気を配る必要があります。

 

また、屋外の警備の場合は悪天候でも業務を行わなければいけない場合もあります。
雨具等は支給されますが、このような防備があっても長時間悪天候に晒されれば体力は大きく消耗してしまいます。

 

これら以外にも

 

・夜勤がある場合は、生活リズムが乱れやすいです
・人と接する場所ではクレーム対応しなければならないこともあります
・責任が重く、プレッシャーが大きいです
・アルバイトを開始する前に研修を受ける必要があります
・自由に勤務時間を選べる半面、不規則な生活になりがちです
・スキルを磨かないと、仕事量が減少する可能性があります

 

などといったデメリットがあります。

 

まとめ

 

ここまで警備の仕事について見てきましたが、結局、魅力はどんなところなのでしょうか。

それは多くの方々との出会いがあり、それが自分の人生に影響してくること、

また、感謝の言葉を直接頂けることでやりがいを感じることができるというところにあるのではないでしょうか。

 

警備の仕事は「大変そう、給料が安そう」などといったイメージを持たれがちですが、実際は思うほどでもなかったりします。
また、別の観点から見ると、やりがいがあり、将来性も見込める仕事です。